2022/9/23(金・祝)
大阪・心斎橋CONPASSで
MUGAMICHILL(ムガミチル)
HOPE Tour 2022 "The Album"
ナスノミツル(el-b, devices)
中村弘二(g,samples)
中村達也(ds)
+内田直之(PA)
1st 19:35〜20:25
1. Lights
2. Snow
3. Wave
2nd 20:45〜21:35
4. Monk
5. Horses(新題)
6. Tears
7. River(新題)
Encore 21:35〜22:05
8. Pulse(新題)
9. Border(新題) ※赤い照明
10. Stars (新題)
久々に真っ暗にする照明で緊張感、ステージ向かって左手にシンバルスタンド、達也さんが出てきてそこだけが仄かに明るく、シンバルソロをたっぷりと。
次にナカコーが登場、FEVERと同じくカン、カン、というリズムが鳴らされ、暗闇の中に心地よい反響が満ちる。
そのうちナスノさんもそっとステージインし、ここまでで15分以上かけてたっぷりとした導入の後、しめやかにLightsが始まる。トツ、タン、トツトツ、と古い玩具のように刻むリズム、ナスノさんが情感たっぷりに歌うようなベースのメロディ、ナカコーのポロポロとしたギターがからむとても美しい時間。
Snowはナカコーのスペーシーさ満載のノイズが最近特にいい、達也さんのボンゴ使いもいい。ナスノさんの煌めくベースサウンドも必聴。終盤激しくなる所ではドラムがいつも以上に激しく、立ち上がりまさに全身で演奏する達也さん。
久々のWave!ボンゴでいつものリズムに、これは即こちらも拍手で応える!短いけど、ぶわーっと盛り上がる曲。
〜〜〜〜
2ndはバスドラ連動プロジェクターで、これやるのはMonk!エスニックで妖しい、独特の心地よさがある面白い曲。このドラムパターンもトリッキーでかっこいい。
Horses、Tears、Riverと、文句なしに盛り上がる、盤石の選曲、演奏。
最後、ナスノさんとナカコーは先に退場し、鳥の声と達也さんのボンゴ、ダブの余韻を残し終了。
〜〜〜〜
アンコールのナスノさんご挨拶。
今日のライヴ、とても良かったと思うと。
新アルバムのクラファンの話が出たのは一年前の旭川ライヴでの楽屋で、クラファンやってみようかって話が出て。ナスノさんが達也さんにお伺いを立てたら、いいんじゃない?と快諾、やろうってなったと。
そうなんだー!と。
アルバム、2万枚売りたい、と。
最後は、HDK改めStars
この曲、終盤のアレンジかなり変わって面白かった!アルバムができた後も各曲どんどん進化してて、ライヴが本当楽しみに。
最後、フォー!!て叫ぶ達也さん笑
ナスノさんが目指す完璧なステージ、が決して予定調和にならない、エネルギーが暴れはみ出してしまう所こそライヴで、それが毎回面白い。