新潟・長岡、ライブハウス音楽色堂でMUGAMICHILL(ムガミチル)
"HOPE Tour 2022"
ナスノミツル(el-b, devices)
中村弘二(g,samples)
中村達也(ds)
ムガミチルは7/28のUFOクラブ以来、待望の4枚組デビューアルバム完成直後の初ライヴ。
※このアルバムでは馴染みの曲達のタイトルがかなり改題されてて(全22曲中、10曲も!)びっくりなんですが、まだ覚えられてないので感想はしばらくは旧来の題名で書きます。
1st 18:45〜19:30
1. Lights
2. Guevara(旧題)
3. Snow
2nd 19:50〜20:30
4. ドラムソロ〜Escape(旧題)
5. Sky
6. Slow(旧題)
Encore 20:35〜21:00
7. Tears
8. Minor(旧題)
最初のLightsから深く惹き込まれる。
抑制されたドラムが秘めているポテンシャルに、こちらも静かに高まっていく。
マッチ売りのおとぎ話のようなLights、純度高く精錬された音色(おんしょく)が滴る水滴のようで本当に美しい。
途中、お馴染みの達也さんのキャンドル点灯タイムが神々しい。
終盤でナスノさんの音にぶわーっと厚みが出てくる所、すごくいい。
Guevaraでのナカコー氏のギターの音がぐにゃぐにゃして面白い!それに続くナスノさんのソロも、絶品。また変化しててすんごかった。
Snowは、ナカコー氏の出すノイズ、かなりの未知との遭遇、宇宙感。ナスノさんの深い低音と妖しい高音が交互にくるメロディ。
オルゴールのようなキラキラした一瞬の後ドラムのきっかけで一気に爆発、激しくかきならされるギター、突進するようなベース&ドラム、緩急際立つかっこいい曲。私は個人的に爆走する除雪車をイメージしてSnowて曲名を覚えました。笑
2部の達也さんソロからのEscapeが衝撃的にかっこよくなってた。ビリビリきた!アルバムではHorsesというタイトルになってたけど、どちらでもはまる疾走感。浮遊感あるベースのメロディと、生音ぽいギターの弦の響き、ドライブ感あるリズムの噛み合いが絶妙。
中盤のビリビリタイム?のデジタルなドラム、ナスノさんのつまみのノイズと、乾いたギターの音がかっこよかった。
Slowはナスノさんのピッキングハーモニクスが超美しく、、隅々まで丁寧な演奏ににっこり。
高揚するクールな曲もたくさんで、ナスノさんの静かな炎をナカコー氏、達也さんが煽り乱して、本当素敵なトライアングル。
最後ナスノさんも久々に腕をぐっと💪
ダブルアンコールで何やる?ってなって、達也さんがYesterday!さしずめ俺はリンゴスター笑?って和やかさ爆発で終わりました。楽しかった。
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MUGAMICHILL(ムガミチル)のクラファンのリターンは今日のライヴ会場での直接受け取りを選択。
サインがみっちみちに入った木製ボックス入りの4枚組デビューCDと、クリアファイルとTシャツ。
クラファンの限定Tシャツは黒で、今日初売りの一般Tシャツは白。でも白も可愛くて購入!サインもしてもらう。
メンバーの姿がロゴにちょこんと加わってるTシャツ、デザイン素晴らし。白の方がより見えやすくて、小さいナスノさんが可愛いです。笑