MUGAMICHILL(ナスノミツル、中村達也、ナカコー) -hug your life tour 2021-
2/11(木・祝)ツアー2日目 大阪コンパス
1st 16:10頃~17:10
1. Lights ※2020/12/4初演の準新曲
2. Guevara
3. Snow
4. Wheel
5. Wave
2nd 17:30~18:20
6. Slide ※今回のツアー初演の新曲
7. Tears ※2020/7/18初演
8. Slow
9. Guilty
Encore 18:20~18:30過ぎ
10. Dot
11. HDK
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初めて行った長堀橋のCONPASS。打ちっぱなしで天井は低めながら広々としたスペース。緊急事態宣言中のため15:30オープン/16:00スタート。
★積み上げられた精緻な演奏、時にスパーク!Tearsがますますかっこよく達也氏のマシンガンドラム凄し。
★不思議な味わいの新曲、ナカコー氏のギターいい。ナスノさんのダーク&ジェントルな音を堪能した。
スタンディングのため、柱にもたれて鑑賞。以下、手帳のメモ書き。
1.Lights
達也氏のカウントから始まりフッと照明が消えて真っ暗に。ゆったり、ぽつぽつと静かに刻まれるビートから始まる。
次への展開を思わせる終わり方が面白い。
2.ゲバラ
これも引き続き静かなビートから、とろ火のように始まる。ギターのキレイな和音?の展開パートがいい。静から動へ、激しくなる。満を持して始まるベースソロが素敵。最後はゆったり全体が波打って、、終わり方がいい。
3. Snow
今回のツアーでSlowと曲名の区別ついた!(笑)達也氏がリムショットがカタカタッ、ナスノさんの虫が飛んでるみたいな音とのかけ合いで始まる。フロアタムの音が重くよく響いている。ギターのトーン、トランス感。そしてベースの広々したフレーズが前に。終盤はドラム乱打!加速して盛り上がってかっこよく終わる!
4. Wheel
ドラムのハイハットとナカコー氏のつまみがシンクロ。
5. Wave
みんな大好き手拍子曲。タッタカ、タッタカ、タッタカ、タッタカ | タッタカ、タッタカ、タッタカ、タッタカ、「パン!パン!」の10拍子。最後はかしわ手のようだ。神社好きのナスノさん、意図してるかは分かりませんが、毎回空間が清められる感がして私は好き。
~休憩~
6. Slide
今回のツアーで新曲をやるというので楽しみにしてた。ノイジーな曲紹介ボイスは聞き取れずストライプ?と思ったが後で正解を教えてもらった。
ゲバラ等と似た、英語のスピーチから始まる。シンバルの響きがなんとなく寺院ぽい。あれ?新曲なのに知ってるフレーズが、ナスノさんがよくソロで弾いている感じの、、とまず思う。しめやかな雰囲気だが、メジャーな明るさのあるメロディ。初めて聴くせいか、まだ捉えどころがないままにぼんやりした不思議な印象の中に浸る。聴いてるうちに自分の中の悪いものがぶわっと出てきた、しんどい。(スタンディングのせい?笑)、でもそれが最後には浄化された感じがした。
途中からのナカコー氏のギターが最高によい。こんなにいいギターを弾くんだー、たまらないなと。ベースもダークでかっこいい、、が、そのまま行かずまた冒頭の明るいメジャーなフレーズを混ぜてくるので味わいがとても不思議。とりあえず今日は半分夢見心地で混沌と聴いた。明日以降、連続で聞くとこの曲の印象はまた変わるな、との確信を持った。
7. Tears
昨年7月の晴れ豆が確か初演のこの曲、激しくかっこいい。当たり前にかっこよすぎて毎回いい、って感想をいうのを遠慮しようかなって思うくらい。でも毎回物凄くいいって思ってる。毎回聴きたい曲。
今回のツアーから冒頭にブレイクが入って、始まり方が変わった。緊張感が増してぞくぞくする。ナスノさんのうねうねベースラインが主旋律になり、ナカコー氏の乾いたギターがバックできざむ、どちらもかっこいい。達也氏のマシンガンドラムが炸裂。スネアとフロアタムだけでこの迫力よ。。(ハンマービートって表現で感想を書いている人がいて、なるほどなーっと思った)
厚い雲を切り開くような曲、脳内に青空が見えた。
8. Slow
今回のツアーで連続で聴いて、大好きになった曲。綺麗だ。
9. Guilty
もの凄く美しい曲。昨年初めてライブで聴いた時は綺麗すぎてドスーンと落ち込んだ。
中盤の展開、ベースの音が物凄い。最後の終わり方も美しすぎた。。
~アンコール~
10. Dot
楽しい手拍子曲。パン、パン、パン、パン | パン、パン、ターターター、ターターター | の二拍三連。足踏みオルガンのような音が可愛い。とても明るく晴れやかになる曲。
11. HDK で終わり。アンコール2曲やってくれて嬉しかった記憶。
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