千駄木のBar Isshee(バーイッシーでナスノミツルba+広瀬淳二tsの完全即興。
最初は各々ソロで、ナスノさんが先行。
ナスノさんソロは最近はずっとそうであるように、ロウソクの灯りのみにして照明を落としたほぼ暗闇の中での演奏。
この日も、期待以上の豊潤な音。
ゆっくり、少しずつ未踏の地を歩むように。ベースって楽器は一体なんなんだー、と、毎回驚嘆しちゃうんだけど。新鮮でめくるめく音の世界が広がり素晴らしい時間でした。
天上の音楽のように美しいのですが、時々荒ぶるロック味も好き。
その後に広瀬さんが、口唇を使ったパーカッシヴな感じで始まる即興。同じことを引っ張って引っ張ってやるので、聞き慣れないとやや忍耐がいる。20分ほどの即興。もっと色んな即興があるんだろうなと思う。
その後にお二人で一緒に。30分ちょっとくらいかな、短かかったので、アンコールすれば良かったなと。しそびれちゃった。
このデュオの演奏中もロウソクの灯りのみで真っ暗でした(無音カメラで撮)。
広瀬さんのは私は聞き慣れてない感じなので、なかなか感想もうまいこと書けないので割愛しますが、後日アップされてたナスノさんのブログを見ると、
l ongin
http://nasunomitsuru.jugem.jp/?eid=486ナスノさん的にもとても良い夜だったようで、数十年を経ての初競演?貴重なライブを目にできて良かったなーと思いました。
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