渋谷のBarRhodes(バールローズ)が7月末で閉店と聞き、ウェブのスケジュールをチェックしに行ったら見たいバンドがあったので即予約。何度も来たことはあるお店だけど、かなり久々に伺いました。
ボーカルで、トロンボーンも吹くKOTETSU(コテツ)氏の「KOTETSU BAND」。メンバーは成田祐一 /Fender Rhodes、石本大介g、高橋佳輝b、山内陽一朗ds。リズム隊の二人は良く知ってて、あとのお二人はたぶん初見。
MCで紹介されてましたが、バールローズの開店は5年前、オーナーがKOTETSU氏に歌を習ってて、その縁でバンドメンバー全員、バールローズ立ち上げ時にはお店の名前にもなってるフェンダーローズやドラムセット、アンプやスピーカーなどの機材選びや音響などでお店づくりに関わったそう。
この日が夜のライブ最後で、それにふさわしい所縁あるバンドだったんですね(翌々日には夕方に本当に最後のライブ営業あってそれにも行きました)。
KOTETSU氏のアルバムをレコーディングしたメンバーでのライブで、このバンドでのライブは3年ぶりとのこと。
一曲目から、うわあ♪とほれぼれする極上の歌とグルーヴ、、素晴らしかったです。本人達自身も、久々にリハでバンドで音を出して、感動したと言ってた。
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1st
1 Call Your Name
2 Your Love is All I Need
3 アスパラガスの街
4 Close To You ※カバー
5 タイムスリップ
6 Summer Soft
2nd
1 ロスト
2 Breaking My Heart
3 That's What I like ※カバー
4 Only One
5 夏の終わりのハーモニー ※カバー
6 Journeys
アンコール
The Sun will Rise Again
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「Your Love is All I Need」ではボーカルにハモリがつくエフェクターを初めて聴いておお、、と。かっこいい。
「アスパラガスの街」はスキャットが素晴らしー!
初めてライヴ見る人もいるだろうし、全部オリジナルなのも、、との気遣いでカーペンターズの「Close To You」を。
私は、全部オリジナルでも全然良いのに!と思ったけど、"今風のアレンジで"と演奏されたそれは、とてもシルキーなボーカルで、リズムのノリが絶妙。プロの素晴らしいアレンジに感じ入り、カバーが入るのもいいなーと。
二部にやった未収録の「Breaking My Heart」。失恋の曲なんだけど、苦い方が曲になりますね、、笑、とKOTETSU氏。曲はサンバ調。またもやスキャットが凄い。ベースソロ、超かっこいい。
ここでまたカバーを。ブルーノ・マーズの「That's What I like」。同い年だからブルーノ・マーズ君!の、この曲をKOTETSUバージョンで^ ^と。
夏の終わりのハーモニーも良かったなー。歌うまー。
本編ラストは、Journeys。人生は色んな旅である。ひとりで全部引き受けて生きる。。
そして、アンコールはアルバムのタイトルチューン、日はまた昇る、The Sun will Rise Again。
ソウルフルにどこまでも伸びるKOTETSU氏の歌、聴き惚れました。バンドのグルーヴがもう本当、素晴らしかった。アンコール前に、オーナーに花束贈呈が💐
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