7/23(月) TYCONIST TAKUYA コンサート~魂 Seelen~(谷口卓也、ナスノミツル、壷井彰久、佐藤真也、川村葵山)

週末に金沢旅行をし、その延長で福井県までコンサート見に。タイコニストTAKUYA(和太鼓&vo)さんの故郷、福井での記念的公演。

メンバーはナスノミツルb、壷井彰久vl、佐藤真也p、川村葵山(尺八)。川村さん以外は、東京でのライブと同じメンバーで私は昨年が初見で、南青山曼荼羅で2回見たことあり。

照明も凝ってる大きなステージで見るコンサート、素敵でした。アンコールの時のみ写真撮影OKで、天龍太鼓の女性たちが参加してとても華やか。
TAKUYA氏の繊細な感性を森羅万象のパワーにのせて、熱く表現したロック。バンドの皆さんも超絶!初めて見た時はプログレやん!って思った。笑
各人の見せ場もたっぷりでとても楽しめました。

◆一部 19:00~19:40

1 囃 HAYASE
2 OVER 冂(オーバーケイ)
3 沙流 SARYU
4 魂 Seelen(ゼーレン)

◆二部 20:00~21:15終演

~TAKUYA太鼓ソロ~

5 けものみち
6 十四夜の月
7 Lotus
8 八丈

~アンコール(曲名不明)~


・「沙流 SARYU」って曲が印象的で、TAKUYAさんが14年前くらいに作曲した曲だそう。
 曲紹介の時はフランス語の挨拶のSALUT(サリュ)かと思って聴いてた。^ ^
 ナスノさんのベースからバン!って入る。ものすごくかっこいい。
 シンセは宇宙的な音だった。川村さんの笛のソロも素敵。

・「魂 Seelen ゼーレン」では、照明が満天の星のよう。壷井のバイオリンソロはバリバリの弾きまくり。ナスノさんもバッキバキ、びりびりした音でたっぷりベースソロ堪能。
 ピアノソロにまわって、その後にピアノと太鼓のかけ合い。その間、手をとめて太鼓がよく見える位置に移動してTAKUYAさんの演奏を優しく見てるナスノさん。

・「けものみち」 客席の方にまで伸びる深い森のような模様の緑の照明。ステージからもいい眺めだったんじゃないかな。
 アバンギャルドで淫靡な曲でした。

・「十四夜の月」 十五夜ではなく十四夜。これから満月になるぞーって、すごいパワーを秘めた月。

・「Lotus ロータス」は蓮華の花言葉、、あなたといると、心がやすらぐ、そんなイメージの曲。ピアノできれいに始まる。

・「八丈」は、流刑地の八丈島で、遠く離れた人を思い太鼓を叩いた、そんな情景を思わせる、激しく抒情的な曲でした。
 ナスノさんのベースがいつにも増して深く、琵琶を鳴らすようでした。。最後の曲だし壷井さんも前にどーんと前に出てきて、ステージの反対側の尺八の川村さんのところまでいってかけあい。

アンコールは写真のとおり、天龍太鼓の女性陣がとってもかっこいい!

TAKUYAさんの故郷の公演ともあって、地元の人や、きっと友人知己もたくさん来られてたんだろうなーというとてもアットホームで特別な雰囲気の公演。そんな素敵な日のおすそ分けをもらった気持ちで、こちらまでとても暖かい気持ちになって帰路。

20180804153945d93.jpeg
2018080415471568b.jpeg
20180804154951e38.jpeg
20180804154236b35.jpeg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場のハートピア春江は、春江駅からは徒歩20分くらい。科学館とかもある広ーーい敷地にある立派なホール。500人くらい入ってたんじゃないかしら。
JR北陸線で金沢から普通電車で片道1,140円、1時間少しで着いた。

たぶんほとんどのお客さんが車で来てたんじゃないかなー。
21時過ぎにコンサート終わって外に出たら、月や星がよく見えた。真っ暗な敷地内を昼間の記憶を頼りに歩いて、終電で金沢に戻るべく春江駅へ。
仄かに灯りがともった駅舎。ほっとしたけど窓口閉まってて駅員さんもいなくなってて誰もいなかった^ ^。この駅にまた来ることあるかしらー、と無人の駅ホームで一期一会の旅情にひたり帰路。

20180804154311b7e.jpeg
201808041543330ab.jpeg


2018080415444105a.jpeg
20180804154503230.jpeg

201808041723431dd.jpeg

コメント

非公開コメント

mimihen

みみへん。大阪生まれ、東京在住の会社員。
ドラム叩きます。
音楽、日常の雑記。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR